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注目企業インタビュー

有名ゴルフ専門誌を発行する出版社に営業職として長年勤める。ある時、ゴルフ場のライブ配信をするプロジェクトに携わったことから映像制作の分野に力を入れるようになり、2023年1月に独立して(株)ハイリングプロジェクトを立ち上げた。

株式会社 ハイリングプロジェクト
住所 〒141-0022
東京都品川区東五反田2-21-11-523
URL highringproject.co.jp/

水野 松山社長は長年、出版業界でご活躍されてきたそうですね。映像制作の分野で起業された経緯が気になります。

松山 私はゴルフ専門誌を発行する会社に25年以上勤務し、タイアップ企画など営業の仕事に携わっていました。ある時、クライアント様から「動画を撮ってみないか」とお声掛けいただき、さらに「ゴルフ5レディス」というプロトーナメントの練習風景を生中継することになって。大掛かりな仕事でしたが、スタッフの協力もあり、それまで培ってきたゴルフの知識を駆使しながら、外部とも連携してどうにかやり切ったんです。

水野 それはすごい。映像関係のノウハウが何もないところから、新しい仕事の領域を切り開かれたのですね。

松山 はい。その仕事を契機に、スポーツ用品店の大手である(株)アルペン様から多くの案件をご依頼いただけるようになり、ゴルフクラブの新製品紹介動画やイベント配信など、多くのコンテンツを作成しました。ただ、あまりにも激務で、会社で他の業務をこなしながら続けるのは難しそうだったため、相談のうえで円満退職し、2023年1月に当社を立ち上げたというわけです。

水野 では現在も、やはりゴルフ関係の映像制作をメインに手がけていらっしゃるのでしょうか?

松山 そうですね。フリーのカメラマンさんとチームを組んで、見る人にとってわかりやすいゴルフコンテンツをお届けしています。月に8~10本の動画を作成しつつ、Webマガジンの制作もしているんです。また、当社は質の高いライブ配信を行えることも強み。しっかりした機材と演出によって、ドラマチックかつ見やすいライブコンテンツをつくれるよう注力しています。

水野 最近はスマホさえあれば誰でも動画を撮ったりライブ配信をしたりできる時代になりつつあります。参入障壁が下がっているぶん、クオリティの差は如実に出ますし、だからこそゴルフという1ジャンルで専門性を磨いてこられた松山社長が手がけられるコンテンツには唯一無二の価値が生まれると思います!

松山 ありがとうございます。コンテンツ制作には多くの人が関わり、いろいろな注文や制約がある中で完成させなければならないので苦労もありますが、私が率先して人と人の間に入って本音を言い合える土壌をつくり、同じ方向へ進んでいく過程には大きなやりがいを感じます。

水野 最後に、会社としての将来のビジョンについてもお聞かせください。

松山 嬉しいことに今は他のことをする暇がないほど忙しくさせていただいているので、目の前の仕事としっかり向き合いながら、余裕が生まれてきたら業容を拡大したいですね。私の妻がピアニストをしているため、そこを足掛かりとしてクラシック音楽関連のコンテンツ制作にも進出できればと思います。

GUEST COMMENT

水野 裕子

「素材があって、注文を受けてつくるという意味で、私たちは料理人のような存在」と語ってくださった松山社長。多様な要望に応えながら質の高いものを完成させられるのは、ゴルフの知識や編集・映像制作のノウハウなど、いろいろな武器があるからでしょう。マルチな才能を生かして、さらに飛躍してください!

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