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注目企業インタビュー

2017年にお香と出合い、美しい香りで人を笑顔にするその魅力に夢中になる。出産後に半年間で香司の資格を取得。2019年にお香つくり教室「華笑み香」をオープンする。お香つくり教室や、香司養成認定講座を通じて、お香の魅力を多くの人に伝えるべく活動している。

一般社団法人 華笑み香
住所 〒811-2112
福岡県糟屋郡須恵町植木229-7
URL https://hanaemikou.com/

 お香つくり教室を開かれている(一社)華笑み香さん。私もお香をたくことがあるのですが、お香そのものを自分でつくれることは知りませんでした。

御手洗 私も「お香ってつくれるの?」というところから興味を持ち、東京から先生を呼んでお香つくり教室を開いてもらったんです。当日、体験が進むにつれて、どんどん生き生きしていく参加者の皆さんの表情を見て「これだ!」と思いました。そこから、美しい香りで安らぎを与え、人を笑顔にするお香の魅力にどんどん引き込まれていったんです。

 お香つくりのスペシャリストである「香司」の資格も取得されたのですね。

御手洗 はい。出産後に半年間で一気に香司の資格を取得し、2019年に当教室をオープンしました。その後、2021年には所属していた協会を離れ、独立させていただいたんです。現在、当教室では、お線香や練香など9種類のお香のつくり方を教えています。

 さまざまなお香のつくり方が学べるのですね。講座を進める中で大事にされていることはありますか?

御手洗 お香というと、“おしとやか”というイメージが強いですよね。でも、当教室のモットーは「明るく、楽しく、元気よく!」なんです。私は皆さんに、明るく和やかな雰囲気の中で、のびのびとお香つくりに取り組んでいただきたいと思っています。生徒さんの中には4歳のお子様もいらっしゃるんですよ。

 なるほど、敷居の高い印象があるお香つくりですが、こちらでなら誰でも気軽に学べそうですね。香司の養成講座も開講されているとうかがいました。

御手洗 そうなんです。現在、当教室には指導中も含め25名の認定講師がおりまして、各講師がお香つくりの講座を開いたり、商品を販売したりしています。当教室の認定講師には、一定のルールを守りながらも、とにかく自由に、自分らしく活動してもらっているんですよ。

 茶道やお香などの世界には厳格なルールがあるのだと思っていました。

御手洗 中にはそういった団体もあります。でも、私は一人ひとりの講師が輝くために「自由」が欠かせないと考えているんです。講師の方々の独立を後押しし、自信を持って活動できるようにすることが、私の役割だと思っています。

 そんな柔軟な考え方が生徒さんや講師の方々に慕われる理由なのでしょう。今後の展望についてはいかがですか?

御手洗 私たちがつくった「華笑み香」のお香を日本中に広めていくのが今後の目標です。私は、お香には愛の循環を生みだす力があると思っています。お香を嗅いで心に安らぎが生まれれば、周囲の人に優しくできますよね。そしてその優しさが、また他の誰かに手渡されていく――そんな愛のサイクルを生み出すために、「華笑み香」のお香や、お香つくりをもっと広めていくつもりです。

GUEST COMMENT

嶋 大輔

とてもパワフルで明るい御手洗代表。「とにかく自由に、楽しくお香を学んでほしい」という代表のスタイルは、一般的なお香へのイメージをガラッと変えるものだと思います。これからも、華やかな香りで人々を癒やし、笑顔にするお香の魅力をより多くの方に伝えていってくださいね。私も応援しています。

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