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注目企業インタビュー

代表 佐藤 勇気
20歳で建築業界に足を踏み入れ、外構工事をメインに研さんを積んだ後、2020年に独立。2022年に(株)勇輝を設立し、現在は類を見ない革新的な経営方針をもって、志を同じくする仲間と共に外構工事・内装工事をヒアリングからデザイン制作、施工まで一貫して手がけている。

事業部長 牧口 拳斗
20歳で会社を設立し、内装工事を中心に事業を展開。そのさなか、事業での障壁を解消する際に佐藤氏の厚いサポートを受ける。やがて佐藤氏と志を共有し、(株)勇輝に参画。前職での経験をもとに内装工事の分野を担当している。

株式会社 勇輝
住所 〒 326-0837
栃木県足利市西新井町3277-9
URL https://isaki-inc.com/

業界随一の施工のスピードや対応の速さ、仕上がりの美しさを誇る栃木県足利市の(株)勇輝。経営情報もスタッフに開示し、経験年数にかかわらず平等な報酬体系を整備するという革新的な手法を導入した佐藤代表と牧口部長の思いに、俳優の名高達男さんが迫った。


平等な給与体系と技術力を共有


名高
 栃木県足利市で外構工事・内装工事を手がける(株)勇輝さん。今日は佐藤勇気代表と内装工事部門の牧口拳斗事業部長にお話をうかがいます。まずは会社設立のきっかけやお二人の関係について詳しく教えていただけますか?

佐藤 私が建築業界に入ったのは20歳の時で、庭や駐車場などの外装工事を中心に携わっていました。ところが勤務先の会社で問題が起こり、資金も準備をする時間もないまま急きょ独立をすることに。当初は業界での人脈も少なく新規の案件受注では苦労を重ねましたが、ものづくりが好きで飛び込んだこの仕事を続けていきたい、家族を養いたいという思いから死にもの狂いで事業を軌道に乗せていき、2022年に当社を設立しました。

牧口 私は佐藤の義理の弟で、20歳の頃から内装工事の会社を経営していました。ただ、元請けからの報酬未納といった問題が続き、思い悩んでいたところを佐藤に助けてもらったんです。やがて佐藤が独立したタイミングで、受けた恩を返し、共に会社を大きくしていきたいという気持ちが募り当社に参画しました。

名高 お二人がタッグを組んでお互いを支え合い、事業を進めていらっしゃるのですね。

佐藤 はい。私は主に駐車場や塀・カーポートなどをつくる外構工事を、牧口は住宅や店舗の内装工事を担当しています。単に施工するだけでなく、お客様へのヒアリングから図面デザイン制作も含めて一貫して対応している点が当社の特長です。私と佐藤を含め6人のメンバーで汗を流していますが、おかげさまでまだまだ人材が足りない状況なんですよ。

名高 会社設立から短い期間でそれだけの従業員が集まるのは、お二人の魅力がなせる業だと思います。何か具体的な対策をされているのでしょうか?

佐藤 当社では従業員に対して、事業面から経営状態に至るすべての情報をさらけ出しているんです。また、報酬に関しては、年齢や上下関係、技術力にかかわらず一定の金額を平等に分配したうえで、一人ひとりの頑張りに応じたお返しをしています。そうした、皆で会社を盛り上げていこうという理念をあらかじめ説明し、共感をしてくれた職人が入社しているので、安心して切磋琢磨できるのだと思いますね。

名高 上下関係にこだわらない方針を定めていらっしゃるのですね。

佐藤 はい。私は上下関係のある組織よりも、家族のような関係性を築いていきたいんです。調子が悪い時には全員で苦労を分かち合い、良い時には平等に利益を分け合うことが当社の方針なんですよ。この方針だけはどれだけ事業規模が拡大しても、変えたくないと思います。

牧口 その代わり、従業員にはキャリアと無関係に、同じ作業量の仕事をしてもらいます。だからこそ、新人が入社した際にも、先輩と同じ仕事に対応できるよう、教えるべきことは教えますし、スキル向上の面でも充実した環境づくりを実現しているんです。

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