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注目企業インタビュー

野球に打ち込む学生時代を送る。社会人となり、建設関係の会社を営んでいたが、子どもが野球を始めたことをきっかけに、指導者として10数年ぶりに野球に携わるように。その中で野球の練習ができる環境が減っている現状を知り、自ら室内野球練習場を立ち上げた。

株式会社 EBC
住所 〒132-0031
東京都江戸川区松島3-4-10
URL https://www.ebc2022.com/

今岡 こちらは2階建てで、バッティングマシーンもあって、非常に充実した室内練習場ですね!

泉澤 ありがとうございます。ここは江戸川区で唯一の全天候型室内野球練習場となっています。私が自分の子どもに野球を教えるようになった時に、昔と違って公園でバットやボールが使えず、学校の校庭も制限があるなど、練習場所が限られていることを知りました。そんな現状をなんとかしようと思い、江戸川区で野球に取り組む子どもたちのために、地域貢献の意味合いでこの練習場を立ち上げることにしたんです。

今岡 野球ができる場所が減ると、そのぶん競技人口も減ってしまうと思うので、野球の人気回復のためにもこういった教室の存在は欠かせないですよね。

泉澤 ええ。子どもたちが野球をやっていて楽しいのは、やっぱりバッティングだと思うんですよね。でも、外でボールを打つと近隣住民の方に迷惑をかけてしまう可能性があり、練習するのも難しい――そこで、ここでは「思い切りバットを振れる環境」を整えました。マシーンバッティングはもちろん、トスバッティング、ティーバッティングもできるようにしているので、まずはここで思う存分ボールを打ってほしいなと。最近はここに通う子供たちから「ヒットを打った」「ホームランを打てた」と話を聞く機会も増え、嬉しく思っています。

今岡 そうした成長を間近で見られると喜びもひとしおでしょうね。指導ではどんなことを大切にされていますか?

泉澤 子どもたちの気持ちが上がるような声掛けをすることですね。私が学生の頃は水も飲ませてもらえないような厳しい指導が当たり前でしたが、今は真逆。特に始めたばかりの子は、楽しむ中でより野球に興味を持ち、うまくなろうとする意欲を抱いてくれるので、そこに寄り添う指導をしています。また、一人ひとりの長所を見つけ、伸ばしていくことも意識しているんですよ。

今岡 個性を伸ばす、というのは私も賛成です。どんな指導法にも人によって合う・合わないがあるので、画一的な指導を押し付けるのではなく、目の前の子に合う形を探すのが大切ですよね。また、子どもたちが自分で考えたやり方があるなら、もしそれが間違えだったとしても最初から否定せず、まずは話を聞いてあげることも、モチベーションを高めるうえでは大事だと思います。

泉澤 こうしてお話しする中で、私自身の考え方も広がっていく感じがして嬉しいです。今後も、ここでヒットやホームランを打てるようなお手伝いをしていきたいですし、バッティングを磨いて成長した子どもたちが、いずれは甲子園に出場したり、プロ球団に入って活躍したりしてくれれば最高だなと思います。そんな未来を夢見ながら、これからも地域野球のために貢献してまいります!

GUEST COMMENT

今岡 真訪

ここに通う子どもたちくらいの年齢が、一番野球が楽しい時期だと思います。その時期にどんな経験をするかが大事で、思い切りバッティングができるこちらの練習場は、子どもたちの成長に必要不可欠なものだと感じました。泉澤社長の下から未来のプロ野球選手が輩出されることを期待しています!

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